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◇数秘術の運命数6◇
穏やかで思いやりに溢れていて、自分のことより他者に対する気遣いを優先する、何に於いても受け入れられる許容範囲は運命数の中でNo.1です。どのような人や生き物でも、一旦は受け入れようとする器量の大きさは万物レベルです。
それから、正義感が強く理不尽なことや間違っていることについては、いかなる相手でも立ち向かい正そうとする一面もあります。法律よりも道徳を重んじる、質実剛健タイプと言えるでしょう。
自分自身が持つ価値観で、塗り固めるかのような生活を過ごします。傍から見てどう思うかなど一切、気にせず自分が納得したものを追い求めます。また、美的センスに優れており、とことん美しいものを愛する審美眼を持ち合せています。
ただ、色んな人から好意を持たれ頼られる人柄なのに、普通の人以上に気遣うからか、晩年は人避けする傾向があります。
人に対する感謝を忘れない律儀さが負担になるからと思われます。
◇運命数6の基本性格◇
☆男性☆
人道を第一に考えた人生になる方が殆どでしょう。いわゆる人が創った法律や決まり事などより、人として正しいと思うことを基準に考える性格です。常日頃は、物腰が柔らかく礼儀正しい人が多いので、他者から好感を持たれています。
しかし滅多にありませんが、運命数6の男性が本気で怒ると、プロの格闘家でも少し引いてしまうほどの威圧感と迫力を表します。いつも温厚で優しいため、一度キレたら手が付けれません。
まず、それほど運命数6の男性が怒る場合、概ね相手側に落ち度があると言えます。でも女性や子供、ご老人に対しては皆無に近い行動です。
人と居る間は協調性が第一で、周囲と交わりながら自分のやるべきことを見付けて全うします。その時々で、自分は周りから何を求められているかという空気を読む力も優れています。
ですが、納得出来ないことを保身で黙っていることが出来ず、つい反論してしまう性分です。
☆女性☆
運命数6の女性は、慈悲愛を自然と放ちながら、絶えず周囲に目を配り気を配れる人柄です。数秘術の世界で言うならば、運命数の母という存在のような人物でしょう。
相手の話を親身になって聞く姿勢を、常に持っている雰囲気があるため、悩みを打ち明けられたり相談されることも多いはずです。その解決策を案じるのではなく、ただ運命数6の女性に話すだけでも十分に癒されます。まさしく先天的に母性溢れる人です。
それから、物事を突き詰めて考える性格で完璧主義的な一面も持ち合わせております。
良くない部分は、物事を前向きに考えるより悲観的に考える傾向があります。運命数6の男性とは異なり、孤独が苦手な性格でもあります。あと男女共に疑い深い性格で、決断力が乏しい側面も持ち合せています。
しかしながら元々、慎重な性格ですが時には、周りが驚くほど大胆な行動をすることもございます。
◇運命数6の恋愛感覚◇
☆男性☆
運命数6の男性は、外面だけではなく内面も穏やかで優しく、思いやりに溢れております。その雰囲気や話し方で、異性とも接するので非常にモテる人が多いです。若い頃より中高年になるに伴って、その傾向が高まります。
実際に恋愛が始まって本気で好きになると、ひたすら相手だけを愛します。
運命数6の人は男女共に、恋愛相手に困ることはありませんが、基本的に疑い深く、本気で相手を愛するまでには時間が掛かります。
ですが、全身全霊で相手を愛せば相手にも、同レベルの愛を求めます。それが難しいと判断すれば、どれだけ好きな相手でも付き合いを断ち切ることがあります。
運命数6の男性は、間に合わせ程度の交際相手であれば、いつでも作れる自信が潜在的にあります。ですので、表面上だけでの恋愛か本気で全てを賭けれる恋愛か、相手に訪ねて反応が悪ければ何年越しの交際相手でも別れて、次の相手を探す心構えが常にあります。
☆女性☆
運命数6の女性は随分、運命数6の男性とは異なります。まず運命数6の女性は、相手から愛されることによって恋愛が上手くいきます。
一見、それは誰にでも該当しそうな流れですが、この場合は相手とジックリ話をしたり接触することで、意識せぬまま自分のペースに相手を引き込む形にしたいことから来ています。
それだけでは無く、相手が自分を愛してくれていると思うほど、相手に対して際限なく愛が深まっていきます。
冒頭で述べました通り、運命数の母という存在のような人物で、あらゆる人達の相談を受けアドバイスをすることも多い女性です。その一方で、自分の考えや話を聞いて欲しいという願望が鬱積しています。
ですので、恋愛が始まれば相手に色々と話をします。お互いに、よく話し合い静かな場所で、二人だけの時間を過ごす毎に愛情が深まっていきます。自分にとって素晴らしい相手であれば、周りの評価なども気にしません。
◇運命数6の適職は?◇
社会で人事に携わる方であれば、モチベーションコントロールをご存知だと思います。例えば、社内のチームで何かを作り上げていこうという際に、一人一人の適性を掌握して各々に分担させて、成功させられる能力が備わっています。
その個人が持つ能力を見抜き、サポートやアドバイスする仕事も能力を発揮します。
職種では、福祉関連、医療分野、各カウンセラー、法律家、代議士、音楽家、作家、教職、トレーナーなど、幅広い分野の職業にて活躍することが期待出来ます。
根本的な性格に、万物を受け入れられる器量が備わっているため、普通は拒絶するような場面でも、違う見識を持って取り組める性質が功を奏すのでしょう。
◇運命数6の結婚生活◇
大恋愛の末に結ばれた二人であれば、結婚しても相手を愛し続ける姿勢は変わりませんし、結婚という決断をした相手の方も人格者に違いありません。そのため、その場合は数年間の恋愛期間を要した上、色々と乗り越えたはずですので、離婚するようなことは滅多にありません。
しかし、気持ちだけで突き進んだ形の結婚であれば、逆に離婚する可能性の方が高くなります。
良き夫であり良き妻であるという、典型的なおしどり夫婦にもなりえます。
もちろん、恋愛中と変わらず相手に尽くす姿勢のままですし、それは子供が出来ても変わりません。ただ唯一、心配な点は意外にも不倫です。
先述した通り、様々な人からの相談事を受け入れます。その流れで相談相手から、強く懇願されたりすると断り切れないのが災いしてしまうので要注意です。
◇運命数6と良い相性◇
運命数6の人に関してだけは、どの運命数をピックアップすれば良いのか戸惑います。何故なら、数秘術の中で最も相性の良い運命数が多いからです。しかも、飛び抜けて良い相性の運命数の人も居ないため悩ましいのです。
とりあえず、良い相性の運命数を綴りますが、まず運命数1の人はリーダーシップ型で意思も強いタイプです。その運命数1の人は、受け入れ態勢バッチリの運命数6の人と一緒に居れば心強く前進出来ます。
お互いに認め合えて、安定志向の運命数2の人は運命数6の人にとって、内面を素直に語れる数少ないタイプなので好相性です。堅実派の運命数4の人とは、基本的な価値観が同じで補い合える理想の関係です。同じ運命数6の人との相性も、お互い似た者同士で考えも理解出来るので、結び付きの強い関係です。
運命数9の人とは、双方共に協調性があり長所を伸ばし合えます。あと、運命数11の人とも精神的に安心し合える関係です。
◇運命数6と悪い相性◇
運命数6の人と、良い相性の運命数の人が多いため悪い相性はハッキリしています。まずは、運命数7の人との相性は悪いと言えます。運命数7の人は、運命数の中で最も孤独を求めがちな性分です。チームワークで補い合うのがモットーの運命数6の人からすれば、何のために人間しているのか?と不信感を持つタイプです。
一方で運命数7の人からすると、運命数6の人は正義感が偽善に映り苛々する相手だと感じるでしょう。正直あまり関わらない方がいいです。運命数3の人とは一度こじれてしまうと修復が不可能なほど空中分裂します。
運命数5の人に対しては、物事に固執し過ぎる部分が運命数6の人には面倒臭く感じます。
アドバイス
万物を受け入れられる心の広さを持ち合わせた運命数6の人は、どの運命数の人とも基本的には理解し合える類い稀なタイプです。運命数5の人は、誰からも好かれるタイプでしたが、また全然違う魅力がありますね。
さて、その人格者と思われる運命数6の人へのアドバイスは、本気で怒った時の爆発の仕方を変えて欲しいです。
折角の人徳を、その瞬間に失うようなキレっぷりは勿体ないので、一度ご一考して頂きたいと思います。