手相占いと言えば、手の平に現れる線や肉付きなどの手の形態に着目して、その人の性格や才能、健康状態、運勢などを判断する占いです。

いわゆる手の表情を見る占いという事になりますが、それで実際に当てることができるのかと疑問に思う方も多いでしょう。

 

なのでこちらでは手相占いの真相を追求し、手相占いは当たる？当たらない？について実際はどうなのか調べました。

これから手相占いをしたいと考えている方も、手相占いをあまり信じていないという方も、最後まで読んでいただければ納得して頂けると思います。

 

是非今回の記事を参考に手相占いについて考えてみて下さい。

 

 

手相占いが当たるのはどんな時？

 

まずは、占い師によってアドバイスや得意な占いは異なる事を理解しましょう。

なのであなたの悩みを考えて伝え、素直に占い師のいう事を聞けるかが大きなポイントになります。

 

占い師がどのように話を進めていくかにもよりますが、占い師との相性が良かったり話があえば、「このようにした方が良い」と言われると府に落ちます。

このように当たっていれば納得できるのは当たり前ですが、はっきりと断言されたり、占い師の態度が悪かったらどのように感じるでしょう。

納得できる、当たっていると思う方は少ないのではないでしょうか。

 

例え結果として当たっていても、占い師のアドバイスが素直に受け入れられるかは疑問です。

占い師の話し方や態度も、手相占いの当たる・当たらないには影響してきます。

話を何でも聞いてくれるような占い師であれば、もし外れていたとしても当たっている部分はしっかり聞いてアドバイスを受けようとするはずです。

占い師に対して心を開き、話す内容に納得が出来たらアドバイスも素直に受け入れられるでしょう。

 

結局自分の潜在意識まで届くには、信頼できる占い師であるか、話を聞きたいと思うかという点が重要になります。

もし漠然とした未来に不安を感じているのであれば、占い師のアドバイスをもとに従ってみて、その結果上手くいった＝手相占いが当たったという事になりますね。

 

結果として「当たった」「当たらなかった」は、占い師にもよりますが、当たっていなかったとしても最終的な未来はあなたの行動で決まるのです。

手相はあなたの未来を良くするための道しるべだと考えるべきでしょう。

また、手相は右手と左手どちらを見るべきかという話がありますが、両側見てもらうと良いですよ。

 

手相占いは当たらないと言う人の意見とは？

手相占いなんて当たらない！という意見を持っている方も多いでしょう。

なぜ手相占いは当たらないと思っているのでしょうか、当たらないという人の意見をみていきたいと思います。

• 占い師のアドバイスが答えと違った
• 占い師の断言や発言に傷ついた
• 占い師の助言が信用できない

 

占い師のアドバイスが答えと違った

前述したように、手相占いが「当たらない」と感じるのは、手相占い師との相性や能力によって大きく左右されます。

なので、占いの結果よりも、占い師の態度や言動で何か嫌だなと思ったりすることもあるでしょう。

 

とげのある言い方をしてくる占い師よりも、ソフトな口調の占い師の方が信用する確率は高いですが、はっきりした言葉を言ってほしい場合もありますね。

手相占い師も100%当てることができる超人ではないので、当たったらラッキーくらいの感覚で行くのが良いかもしれません。

 

占い師の断言や発言に傷ついた

占い師にはっきりと言われてそのストレートな言葉に傷ついたり、強く否定された場合、アドバイスや話を素直に受け入れるのは難しくなります。

また、占い師の話し方に心がこもってないように感じたりすると、占いが当たっていない、と結果に対しての印象までも変わる事があります。

 

また、アドバイスに対して理解できなかったり、分かりづらかった時に質問できないと、何か府に落ちずに占いが終わってしまうでしょう。

なので、手相占い師側も相談者の悩みや話をしっかりと聞いて、優しく受け止めてアドバイスしてあげると安心して聞いてもらます。

 

占い師の助言が信用できない

手相占いは100%すべて当たるような占いではないので、当たったのか当たっていないのかいまいち分からない事もあります。

その人の感じ方による部分が大きく、例え半分当たっていても「当たらなかった」と感じる人はいますし、逆に「すごく当たっていた」と感じる人もいるでしょう。

もし占い師に対して不信感を抱いた場合、占い師の助言は信頼できないものになってしまいます。

 

手相占いが当たっていたらアドバイスを聞いた、当たらなかったらアドバイスは外れたと言えますが、当たったのか当たらなかったのか分からなかったら深く考えるのは辞めましょう。

漠然とした未来を占ってもらっているのですから、不安にならずあくまでも「占い」だという事を忘れずに気楽に受けると良いですね。

 

 

手相占いで金運や仕事運、健康運を占う際に注意したい事

 

手相占いをせっかく受けるのであれば、見てもらいたい線や内容をしっかり頭に入れてから占ってもらうのがおすすめです。

ここからは、金運や仕事運、健康運を占う際に注意したい事を解説します。

 

• 金運を占う場合
• 仕事運を占う場合
• 健康運を占う場合

 

金運を占う際に注意したい事

手相占いで金運を占う際に見るのは、「頭脳線」「財運線」「ますかけ線」の3つです。

ますかけ線はお金持ちの人に現れる特有の線です。

金運はその人のお金の使い方次第でUPしますが、お金が入ってくるからと言ってお金持ちにというわけでもなく、あればその分散財してしまう人もいます。

また、貯蓄を主にする人は、お金の管理がしっかりできていると言えますね。

 

生まれ持った性質を手相で見抜き、お金をどうやったら貯められるか占えば貯めやすいです。

しかし、どうやったらお金持ちになれるのかというのはまた別の問題なので注意しましょう。

成功すればお金は溜まっていきますが、お金をしっかり管理する能力などが身についていないと、結局成功する事ができません。

 

なので、手相で金運を見てもらう際は、総合的に判断してもらいましょう。

お金はどのように入ってくるのか、仕事でお金は回ってくるのか、成功するために必要な事は何かなど、細かくアドバイスをくれるような占い師が良いですね。

それに従ってさらに金運もアップすれば、「当たった！」と実感できるはずです。

 

ここまで占い師が教えてくれれば良いですが、金運には仕事、家庭、成功など毎日の生活も影響してきます。

なので、ぴったりと金運が自分についてくるのか、というと難しいと言えます。

 

仕事運を占う際に注意したい事

手相占いで仕事運を見てもらう場合も、同時に金運や成功できるかなどを総合的に見て判断してもらいましょう。

仕事では頭脳も使いますし、自分の感情や行動も重要になってきます。

 

仕事の成功に結び付けるためにも、アドバイスを受け総合的な力を養っていきましょう。

特に自分の得意分野を生かせば仕事で成功しやすくなるので、芸術線を伸ばす「月丘」を見てもらう事や、「頭脳線」を見て冷静さなどを判断してもらうと良いです。

 

手相占いで仕事運を占ってもらったのに当たらないという方は、理想と現実がかけ離れてしまっているかもしれません。

自分がやりたい仕事と現実の仕事は同じにならない事もあるので、自分の才能や性質、頭脳、寛容などを見てもらい、向いている仕事や成功運を占ってもらいましょう。

 

この占いの結果を期に、努力次第で結果を変える事もできますし、それでも当たらないときは全く当たらない事もあります。

占い師の力量の問題もあるかもしれませんし、自分の力不足かもしれませんし、それは分かりません。

一番注意したいのは、手相占いの仕事運をあてにすべてを任せてしまう事なので、まずは自分のやりたい仕事に向いているか見直しましょう。

 

健康運を占う場合

 

健康運を細かく正確に判断する場合は、線や丘、爪などを綜合的に見ると当たりやすいです。

線が太い場合は、健康を保っており人生を健やかに歩いていけるでしょう。

逆に線が細い場合は、何か不安を抱えていたり健康に自信を無くしているはずです。

手の血流や丘の膨らみ具合、色合い、爪の色や縦模様、横模様などを見れば健康運が分かるので、比較的当たりやすいと言えます。

 

健康運を早期に知りたい場合は、未然にチェックするのがおすすめです。

例えば飲みすぎや食べすぎ、心配事を抱えている場合は、手相にもしっかりと出ます。

なのでこれらを上手く取り入れれば現在の健康状態が分かります。

 

もし何か重病のサインが出ていれば未然に防ぐことができますし、健康運は総合的に見てあてることができるのです。

なのでより良い使い方をしていきましょう。

 

 

手相占いで職業運や才能を占う際のポイント

自分に向いている職業を占いたい場合は、左手に生まれながらに持った手相が出るので左手を見てもらいます

ただし、これまでの努力や得意な事など経験によって変わるので、生まれた時と現在では変わってくる場合もあるでしょう。

 

例えば、昔は人見知りだった人が努力してアナウンサーになったとします。

この場合、生まれつきの内気なまま手相が左手に現れていたら、会話が下手な手相のままになる可能性もあります。

なので占い師に「あなたは内気だから○○に向いている」と言われる事があるでしょう。

しかし逆に、「努力してアナウンサーになる事ができる」といったような手相は見られないはずです。

 

このように、生まれつき自分の持った性質と、努力して就いた職業が必ずしも一致するわけではないので、当たるときと当たらない時があります。

「もともとの気質は人見知りですね」と言われれな納得できると思いますが、努力で変えることができる部分でもあります。

なので、当たらなかったという結果になる可能性もあるという事を頭に入れておきましょう。

 

また、自分の生まれ持った才能や性格を判断する場合も、左手の手相を見ます。

左手はあまり変化しない手相と言われていますが、実際には全く変化しないわけではありません。

小さな細かいしわが出来たり、丘に出てきたりする場合があります。

 

性格を占う場合、特に短気や朗らか、自由、感受性などが強い場合は手相にも強い線が現れます。

なので言い当てられると「当たった！」とびっくりするでしょう。

才能や性格についてはこのように分かりやすいので当たりやすいですが、向いている仕事や転職については生まれ持っていなくても努力で変えられる部分があるので、当たらない場合もあるのです。

 

 

手相占いで相手の気持ちを占う際の注意点

手相占いで「あの人との相性が知りたい」と思う方は多いでしょう。

ここで、相手の気持ちを占う際の注意点があるので解説します。

 

• 手相は2人同時に見たほうが良い
• 手相は変わりやすい
• すべての結果を100%当てられるわけではない

 

手相は2人同時に見たほうが良い

手相占いで相性を見てほしい場合、自分の手相はその場で確認できますが、相手がその場にいない場合は相手の手相も見ないと何とも言えません。

なので、全てを当てるのは難しくなります。

 

また、手相は日々変わっており、占いたい本人の気持ちも変化していくでしょう。

なのでアドバイスを受けても、言いたいけど言えなくなってしまったり、言ってはいけない事を言ってしまい喧嘩になる場合もあるので注意が必要です。

恋愛で結婚相手がいる場合は特に、予測不能な出来事がつきものなので、占い師に上手くいくと言われていても喧嘩したり、告白したのに振られてしまった、、、なんて事もあるでしょう。

それは、最短で3日で手相が変わるように、人の気持ちも変わりやすいからと言えます。

 

気持ちは毎日変化しているので、手相を見てアドバイスをもらったらすぐに行動しないと、運勢が変わってしまう事があるのです。

かと言って下手に動いても失敗する事があるので、相手の気持ちを手相で理解するのは難しいと理解しておきましょう。

 

手相は変わりやすい

前述したように手相は毎日変わっています。

一生変わらなければ見やすいですが、手相は手の表情ですので顔と同じように自由に変化します。

なので、運勢の線が出ていても、気持ちが変わる事は十分にあるのです。

 

占い師も鑑定している間に2人の仲についての情報を受け取ったりして聞くことはできますが、一般常識として伝える場合もあります。

なので真実を伝えたとしても、手相は気持ちで変わりやすいので、2人の関係も変わる可能性があると言えます。

 

すべての結果を100%当てられるわけではない

手相占いに限らず、どんな占いであっても言える事ですが、占いはすべてを100%当てられるわけではありません。

どんなに腕が良い占い師であっても、有名な占い師であっても、超能力者ではないので相手の気持ちや今後の運勢を読むことができるわけではないのです。

占う内容によっては、当たる場合も当たらない場合もありますし、恋愛の場合は前述したように気持ちの変化も早いので、結果が変わりやすいです。

 

2人の関係性や結婚などに関しては、相手がいてこその事です。

他に女性がいる場合や浮気をしているのを見抜きたいと思っても、占いでは分からず相手の口から聞かなければ分からない事もあるでしょう。

 

相手の気持ちを100%占える占い師がいればよいですが、アドバイスを参考に自分で行動や言動を変えてみたりして結果を変える事も大切です。

人の心も手相も日々変わっていくので、手相も結果もいい運勢になるように、是非努力してみて下さい。

 

 

最後に

手相占いは当たる？当たらない？について、実際どうなのか真相を追求し解説しました。

また、それぞれの運勢を占う際の注意点やポイントについてご紹介しました。

 

手相占いは「当たる」「当たらない」と意見は真っ二つに割れがちですが、それは自分の捉え方であったり占い師の言動や相性が影響する部分もあります。

また、生まれ持った性質や気質を当てている場合や、自分の理想と現実がかけ離れすぎて当たらない場合もあるので、「当たっていない」と思うのではなく自分を見直すきっかけと考えると楽しめますね。

 

仕事運、金運、健康運、恋愛運などなど、、、手相で占える運勢は沢山あります。

それぞれのアドバイスを受け、今後の運勢をアップさせるための参考とすると良いでしょう。

 

未来は誰にも予測できないもので、あなたの言動や行動によって日々変化するものです。

どうしたらいいか分からない時、不安でいっぱいなとき、元気や力が欲しい時に、手相占いをして道しるべをしてもらう為に、占い師に聞ききましょう。

 

せっかくお金を出し、時間をかけて占ってもらうのですから、「当たっているな」と思う部分も「ちょっと違うな」と思う部分も含めてアドバイスを受ける程度の姿勢で占ってもらうと、「占ってもらって良かった」と思えるはずです。